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Malanata's Blog

悩みの日に

「悩みの日に私を呼べ、私はあなたを助け、あなたは私をあがめるであろう。」


                   詩篇 50篇 15節

悩みの中にある人を招いてくださる神様がほかにあるでしょうか。しかも、「助け」ると言われます。なぜ、神様はそんなにまで私たちを顧みてくださるのでしょうか。

その理由はただ一つ。 私たちが神様を称え、崇め、喜ぶものとなるためです。私たちのためというより、神様はご自分が栄光をとることをなさるのです。そのためにはどんなことでもしてくださいます。だから感謝ではないでしょうか。

しかし信仰生活が長くなると忘れている真理があります。その真理とは、ほんとうに簡単で単純な真理です。それは、「ただ、主を呼び求める」という真理、これだけです。しかしこれを忘れてしまっていることが問題なのです。主に子供のように、「主よ苦しいです、」と祈らないのでしょうか。苦しみの中の祈りに対する主の約束は、「あなたを助け出そう」です。議論ではありません、方法ではありません、単純な祈りです。熱心になって求めていただきたい。

苦しいときは祈りなさい、とヤコブの手紙に書かれていますが、これも非常に単純なこと、簡単なことです。私たちが奉仕をしているなかで、あたかも自分たちでやっているがごとく動いて、この単純な真理を忘れてしまいます。ただ主を呼び求めればいいのです。これだけなのです。

ヤコブ 5:13
「あなたがたのうちに苦しんでいる人がいますか。その人は祈りなさい。喜んでいる人がいますか。その人は賛美しなさい。」

ただ、私たちは往々にして「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、苦しい時に神に助けてもらった恩も、楽になれば忘れてしまうのが常です。なんと私たちは身勝手なものかと思います。

神は、神への感謝を忘れやすい私たちに対して、私たちを苦難の状況へと置かれます。私たちが神によって支えられていることを忘れず、感謝の心を絶やさせないためです。



by malanatajesus | 2020-05-07 19:31 | Comments(0)

「さあ、あなたは神と和らぎ、平安を得よ。そうすればあなたに幸いが来よう。」 ヨブ記  シャロームとは、どのような状況の中にあっても、変わらない神の平安という意味です。 あなたの毎日に聖書から少し苦めのスパイスをお贈りします。ではまた、週二回の日曜日と木曜日にお会いしましょう。ここに来られる一人一人の方に聖書の平安をお知らせしたいのです。

by Malanata